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廃木材には建設廃材などの産業廃棄物と公園などの剪定枝があるが、ほとんどが
焼却処理されている。小町ネットの代表企業の昭和企画は同社が開発した瓦積算
ソフト「瓦小町」の代理店6社と「環境・リサイクル・雇用機会」をテーマに交流会
を結成。各種テーマの中から廃木材の炭化にターゲットに搾り、廃木材を原料に有価
物にする検討を始めた。
燃料用の木炭のほか、樹木エキス(消臭剤、化粧品の材料)、木酢液(植物成長促進剤、
消臭剤)、木タール(防腐剤、塗料、害虫忌避材)れき水(肥料、植物成長促進剤)など
有価物があり、木炭の炭化装置開発に取り組んだ。
炭化装置には燃料によって自らも得る自燃式とと間接加熱の乾留式がある。自燃式はばいじん
発生の問題があり、低公害タイプの乾留式も高価というネックを抱えており、乾留式に目標を定めた。
鹿児島県の木炭工場を視察後、試作機を開発。埼玉県内で公開実験を行ったが、煙の発生が多く、
煙ろ過装置の取り付けを検討すると共に、公開実験を繰り返しながら改良を加えて完成した。
燃料はLPガス(一回あたり燃料費は一千円)、処理量三百kgを一日で炭化、これから木炭
六十kg、木酢液六十gが得られる。
価格は四百万円と従来の七分の一以下と低価格化し、販売は昭和企画が毎月、公開実験と
研修会を繰り返しながら行っている。
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